粉骨・洗骨
お骨を『粉骨』『洗骨』をする目的は何でしょうか?そのきっかけの多くは下記のような理由です。
・お墓の骨室 (カロート) にもう納骨スペースが無くなり整理したい。
・お墓の骨室 (カロート) が浸水、又は骨壺内に水が溜りきれいにしたい。
・お墓じまいをして共同墓(無縁洞等)に入れる、他へ改葬する等の準備。
・海洋葬、樹木葬など粉骨が指定条件とされた。
・手元にお骨があるが小さく手元供養として残したい。
『粉骨』とは、ご遺骨を粉末(パウダー)状にすることで体積を1/3~1/4程度にする方法です。これにより、スペース不足や移動などの問題を、少ないご負担で迅速に解決する事が可能です。
また、ご遺骨の状態によってですが多くの場合『洗骨』(ご遺骨の超音波洗浄)も必要です。
では『粉骨』を依頼する先の選定基準はなんでしょうか?
一般的な商品の場合は
・価格
・納期
・手軽さ
などが考えられますが、『お骨』は商品ではなく器でもありません。『お骨』への想いを考えた場合の優先順位は下記のようになります。
・『ご粉骨』する『お骨』への丁寧な扱いがされているか。
・他の『お骨』が混ざらない配慮がされているか。
・可能な限り『お骨』を『ご粉骨』としてお届けする体制があるか。
・お届け後の安全や安心をお約束しているか。
石の水口では、『粉骨』『洗骨』の全行程を、自社専用施設で専門スタッフが上記の要望を満たす厳格な管理基準を元に行っております。
『お骨への想いを忘れない』石屋だからこそ出来る『ご粉骨』をお約束致します。
一般のお客様をはじめ、多くの納骨堂や、寺院墓地・民間霊園・公営霊園の合葬墓、葬儀会社(ペット関連も含む)、他の石材店から信頼を頂いていることが強みです。
<標準添付される証明書>
まずはお気軽にご相談ください!
【『粉骨』で解決できること】
◆お墓のカロート(納骨室)のスペースが足りない場合
「お墓に骨壺を納めるスペースが無くなったら、古い骨壺から散骨して土に還せば良い?」
多くの方は、このようにお考えですが、焼骨(火葬したお骨)は、そもそも簡単には土には還りません。
かつてはご遺骨をそのままカロート内に撒く(散骨)という方法もありましたが、現在のような高温炉による焼骨を散骨した場合は、多くの場合では完全に土へ還ることなく、お骨のままの状態で残ってしまいます。
『粉骨』されたお骨は、土とよく混ざりますので、現在では『粉骨』してから散骨することが望ましいと言われております。
また、『粉骨』により、ご遺骨の体積を1/3~1/4にする事が可能です。
オプションでお選びいただける容器に納めれば、複数の粉骨したご遺骨を納めることができますので小さなお墓やカロートでも、納骨可能なご遺骨の数を増やすことができますので、散骨をせずとも納骨できる場合がございます。
◆「海洋散骨」をご検討の場合
近年、ご要望の多い「海洋散骨」には、必ず『粉骨』が必要となります。
◆「樹木墓地」のご利用の場合
粉骨することにより、寺院や霊園等の樹木墓地の使用料が安くなるケースがあります。
◆分骨やご自宅等でご遺骨の保管をする場合
粉骨することにより、ご遺骨の保管スペースが小さくて済むようになります。
また、ミズグチでは「六価クロムの無害化」および「紫外線(UV)滅菌」は標準工程に含まれますので、ご遺骨を安全に、カビなどの増殖を抑制して保管することができます。
◆合葬墓の場合
粉骨せずに散骨して合葬すると、カロートがすぐに一杯となってしまい、新たな合葬墓を新設しなければなりません。粉骨により、ご遺骨の体積が1/3~1/4程度になりますので、より多くのご遺骨を合葬することが可能です。
◆ご遺骨を扱うお仕事をされている方の場合
六価クロムによる健康被害の対策に、水口の『粉骨』は六価クロムの無害化を標準工程で行います。
石のミズグチは、国内有数の『粉骨』『洗骨』の実績がございます!
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